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素材のはなし(1)

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■ 炭化コルク

ポルトガルの太陽と雨がくれた素敵な贈り物…コルク

現在の日本の住宅に使用されている断熱材は、

ロックウール・グラスウール・ウレタンフォーム・発泡スチロールなどが一般的です。

この内、ロックウールとグラスウールは、字のごとく、石の綿とガラスの綿という意味で、

ガラスや石材を高温で溶かし、細い針の集合体のようなものにして使われています。

材料は天然素材なのですが、

この細い針が飛散すると健康に良くないことは周知の事実です。

ウレタンフォーム・発泡スチロールは、ご承知の通り、燃やすと有害物質を放出します。

そこで、無添加住宅では、断熱材に天然素材の炭化コルクを選びました。

その炭化コルクはポルトガルで生産されています。

ワインのコルクを作成した残りを、半分炭にしたものです。

炭化する時に、材木の樹脂が出てきて大きな固まりとなり、

それをスライスしたものが炭化コルクなのです。

いわば炭ですから、空気の浄化・調湿などプラス効果も絶大です。

昔、ヨーロッパの潜水艦の断熱材にも使われていたそうです。

木を伐採せず、ポルトガルの太陽と雨が育ててくれるコルク。

生産は太陽と雨、このようなエコロジーな材料の話がいっぱい詰まっているのが、

無添加住宅です。

ちょっとコルクの話

コルク樫はポルトガル、スペイン、南フランス、北アフリカの地中海沿岸地域に群生しています。

木の寿命は150〜200年ですがこれを伐採せず、羊の毛を刈るように丹念に樹皮だけを剥ぎ取ります。

コルク樫は再生力が強く9年の歳月を経てまた樹皮を再生します。

自然が育んだ大切な天然素材コルク。いつまでもその資源を大切に、緑豊かであることを願い利用されています。

また、このエコロジー素材コルクは多くの優れた特質を持っています。

素材内部に非常に多くの気泡を持ったコルクは断熱性・調湿性・遮音性に優れ

その他、軽量でもあり、スペリンという成分を多く含むため、

ダニやカビの繁殖を抑える防虫効果も持っています。

そして、意外に思われる方も多いかも知れませんが、防水性はもちろんのこと、

高い防火性も兼ね備えています。現在ではスペースシャトルの内部にも使われているそうです。

 

 

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